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語尾をカウントした後は…

今日は
語尾をカウントした後は…
について研究したいと思います。


前回の研究レポートでは
ブレス(息つぎ)を意識した後は…
ということをテーマに研究しました。


それに当たり、ワタクシの持論は…

語尾をカウントして伸ばす

ということが大切であると唱えました。


本日はレベル8についてご紹介致します!


レベル1が『言い訳しないでやる決意』
レベル2が『基礎体力のトレーニング』
レベル3が『腹式リップロールを行う』
レベル4が体幹リズム法を行う』
レベル5が『音程を取る力を強化する』
レベル6が『ブレス(息つぎ)を意識する』
レベル7が『語尾をカウントして伸ばす』です。


では、レベル8はと申しますと…
ロングトーンを徹底して鍛える
ということです。


この場合のロングトーン
ビブラートしゃくりなどの
歌唱テクニックは一切つけないで下さい!


「えっ!?ビブラートもつけないの?」
「それじゃ上手く聴こえないじゃん!」

と思われた人もいらっしゃるかと思います。


ここでは歌が上手くなるための
基礎的なトレーニングから
段階を踏んでステップアップしていく

というテーマで話を進めていっております。


ですから、まずは基礎に忠実に従い
綺麗でまっすぐなロングトーンが優先
という訳なのでございます。

では、綺麗でまっすぐなロングトーンとは?

どういうロングトーンのことかご説明致します。


実際に歌を歌っていて
白たま(全音符)のところを歌っていると
声がよれて音程が
上がったり下がったり

というヴォーカリストさんたちが多いと思います。


身に覚えはございませんか?


というのは、昨日も述べました通り
最後の最後まで歌うべきである
というのが
当たり前でしたよねぇ?


それが当たり前なら
最後の伸ばしたところで
声がよれてピッチが不安定

なんていうことになってしまったら
最後の最後で不快感で終わってしまう
という最悪の結果が訪れる訳です!


これも全記事で述べましたが
人間は最後に見たもの聴いたもの
1番印象が残る訳なので
やはりロングトーンというものも
とても大切になってくるという訳です。


「そんな音が変わるほどよれないよ~」
「語尾のピッチなんて大して気にならないって」

ということも思うかもしれません。


では、チューナーをお持ちの人は
チューナーのマイクに向かって
Aの音でロングトーンをしてみて下さい。
(ない人はロングトーンを録音だけしてみて下さい)


どうでしょうか?


針は全くブレることはなく
ずっと一定に真ん中を指していましたか?


録音だけの人は
ずっと同じ音を聴いていて
不快感はありませんでしたか?


ワタクシが歌のプロデュースを行う時

こういった細かい所意識して
着実に雰囲気を作っていく
ということを実践していきます!


昨日も述べましたが、作るというよりも
こういった所を意識すると
自然と雰囲気が出る

というカラクリなのでございます☆


従って、語尾をカウントして伸ばした後
ロングトーンを徹底して鍛える
ということをやるべきです♪



今日の研究レポートはここまでです。