自然な声で歌う
今日は
自然な声で歌う
について研究したいと思います。
自然な声で歌うことが大切とされていますが
上手く伝えようという気持ちが
空回りすると逆に伝わりにくくなる
という理由からです。
ワタクシもそうなんですが
歌を歌うとき、何か物事をやろうとするとき…
できるだけスマートにこなしてやろう!
ということを考えたりしませんでしょうか?
実は、それが…
歌の本来の持つパワーの妨げになる
という場合がありまして、逆に
あまり力まずリラックスして
自然な声で歌った方が伝わりやすい
とも考えられております。
では、なぜ自然体じゃないと伝わりにくいかを
考えてみましたところ…
むやみに緊張したり力んだりすると
筋肉が必要以上に硬直し
深い呼吸や発声がしにくくなる
という原因が絡んでくるからです。
例えば、気になっている異性の前でのことを
リアルに想像して頂きたいのですが
ドキドキして心拍数が上がり
そして呼吸が乱れてきて口が渇く
という現象が起こってきませんでしょうか?
これは緊張のためなんですね(;´▽`A``
これと同じように
歌の上達に悩んでいらっしゃる方々は
無意識に… 上手く歌ってやろう(歌いたい)
という精神状態を作り出してしまっている訳です。
そういった精神状態で歌を歌っても
あまりいいことはありません!
なぜそう言い切れるのか?と申しますと…
ワタクシがお会いしているヴォーカリストさんが
統計的に見てもそういった経験がある
というところからでございます。
なので、歌が上手くなりたいのでしたら…
まず 必要以上に上手く歌おう と思わないようにし
余計な力を抜きリラックスした状態で
いつでも歌が歌えるようにキープできる
という 自然体でいる訓練 を
地道に毎日研究すること が大切と言えます♪
今日の研究レポートはここまでです。
筋肉をゆるめる体操~体のコリと痛みに悩まない! (だいわ文庫)
- 作者:佐藤青児
- 発売日: 2018/10/12
- メディア: 文庫