音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

芸能活動(特に音楽活動)に役立つ情報を 無料公開中!

相手の曖昧な言葉を具体化する

実践的な 音楽・芸能 を研究しますが
ライヴやレコーディングのためにリズム
を鍛える訳なんですが 受講というより
相手の曖昧な言葉を具体化する
ということを本日は研究してまいります。


※本日の研究内容は 受け手というより
  むしろ 指導者に向けての感じです


皆さんは リズムの練習をしているときに
つい『曖昧な言葉を使ってしまう』ことで
正解から遠くなってしまっている経験を

知らず知らずのうちにやっていて
その思考方法や表現方法が より
具体的な言葉を使っていたら…

もっとダイレクトに伝わると思います。
(つまり アバウトな言い方な訳です)


リズム というものは 感覚的な部分が多く
ただでさえ曖昧になってしまいがちなので
それに加えて 言葉でも曖昧にしてしまうと

二重に面倒臭いし それどころか
上達するものもしなくなってしまう

というリスクを背負っている訳なんですね。

※特に「リズムをよく聴いて」などは 一見
  "正しい" ようで とても曖昧な表現です。


なので、リズムをよく聴いて欲しい場合には
1小節目の2拍目の裏にある音を聴いて
という感じで ドンドンと掘り下げていき…

曖昧な表現方法をしないことにより
より具体的な理解力につながるので
結果として 上達が加速していく

ということにも 自然とつながっていきます。
(つまり "明確化する" という訳です)


2拍目と4拍目のスネアの音をもっと聴いて
や 8ビートで鳴っているハットの裏を意識
などという具体的な言葉を使うことによって…

同じリズムをよく聴くということでも
そのリズムのどこをどう聴くか?まで
こと細かく具体的に説明することで
それまで曖昧だった思考が晴れる

ということを 本日は研究成果と致します。


ちなみに、相手から「もっとリズムを聴く」と
言われたら「リズムのどこを?」と返します♪
(相手の解に断定的に切り込んでいきます)



今日の教訓:
リズムは感覚的な部分が大きいため
それ自体ではとても曖昧なことが多い
なので せめて言葉での説明だけでも
具体的な言葉を使い明確化する