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さらに詳しい表現力の鍛え方

今日は
さらに具体的な表現力の鍛え方
について研究したいと思います。


10段階の基礎訓練について
このブログを通して
ひとつずつご紹介してきました。
(分からない方は過去記事を参照して下さいね)


本日は最終レベルに値する
表現力の鍛え方 について
さらに詳しく研究したいと思います。


さて、まず考えなくてはならないのが…
表現力とはいったい何ぞや?
ということです。


様々な解釈があると思いますが
皆さんはどいう答えを持ってますか?
これをまずワタクシは知りたい訳です(  ゚ ▽ ゚ ;)


なぜかと申しますと
その解釈の仕方により
ご自身の歌の磨き方が異なる
という選択肢が生まれてくるからです☆


それは、例えばジャンルひとつとっても様々で
ロックをやりたいヴォーカリストさんが
R&Bのような表現力を磨いたとしても

かなり遠回りな練習方法だと言えます(;´Д`)ノ


従って、自分にとっての表現力とは?
という問いを、しっかりと考えておく必要があります!


まずはここからはじめましょう(^ε^)♪


「面倒くさいからヤダよぉ~( ̄∩ ̄#」
「手っ取り早く手段を教えてよぉ~(  ̄っ ̄)」

と思われた読者さんもいらっしゃるかと思いますが
歌唱力において
表現することを徹底的に考えることが
ただ何となく練習することよりも
遥かに大事なことである

というのが、ワタクシのポリシーでございます!


「じゃあどうやって鍛えるのさぁ?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ」
と思われた人も、きっといらしゃるでしょう!


今回の研究テーマでは、今まで以上に
考えることが最も大切なことなので
簡単には教えたくないのですが
(教え過ぎは相手のためにならないから)
何も教えないと非常に難しいと思いますので
ギリギリのヒントを出させて頂きます☆


 ヒント1:『表現』を辞書でひいてみる

 ヒント2:好きな歌手のバックボーンを調べる

 ヒント3:自分の生い立ちを知る

 ヒント4:今の自分の環境を考えてみる

 ヒント5:自分専用の機材を見つける


上記ヒントのポイントとしましては…
生き方や自分に適した物事が
表現力を磨くための材料になる

というところでございます。


と言っても、非常に難しいですよねぇ…(;´▽`A``

例えば歌手のバックボーンは
Wikipediaに情報が載っていることもあります。

ja.wikipedia.org


表現力をつけるためには
とにかく歌が上手くなることだ!

と、決めつけているヴォーカリストさんがいます。


確かに、それも一理あるのですが
歌が上手くても
表現力が乏しいヴォーカリスト
世の中にはたくさんいる

という現実を見て欲しい訳です!


まぁ~表現力が乏しいことを
歌が下手って言うんだよ…
という解釈もできなくはないですが
(表現力がなければ上手いとは言えないという意味)
これは、歌唱力の問題だけではなく
どちらかと言うと…
心の問題(精神的な問題)
だとワタクシは考えています。


なので、歌のテクニックばかりを磨いても
自分の心の問題が
ちゃんと解決していなければ
豊かな表現をすることはできない!

ということが言い切れると思っています。


ちなみに、ワタクシなりの答えは…
表現力が乏しい人というのは
考え方が足りていない人である

というものです。


同じ曲を何回も歌うにしても
「次はここをこうしてみよう!あぁしてみよう!」
という、工夫が大事なんですっ(^ε^)


それから、毎回書かせて頂いておりますが
基礎訓練で大切なこと
何でも試し色々と工夫してみること
自分に合ったやり方を見つけること
繰り返し同じ時間毎日続けること
でございます。


表現力を磨く手順を
知ったから大丈夫(ひとまず安心)

ということではありませんので
必ずご自身で試してみて下さいね。


知って安心してしまうよりも
不安でも自分に適したやり方を
常に探し続ける
という方が
何倍も大切なことだと思います。


少々突っ込んで言わせて頂きますと
まれに、ちょっと知っただけで
すぐに自分のものにした
と思ってしまう
ヴォーカリストさんもいらっしゃいますので
どうかお気を付け下さいませ。


もし頭でっかちになってしまいそうな時は
どうか上記の3つを思い出し
試行錯誤を繰り返して頂きたいです!


それと、試行錯誤と同じくらい大切なのが
気分転換 だと思います。


練習に行き詰まったら…
綺麗な景色を観に行ってみる
などのリフレッシュが大切です♪



今日の研究レポートはここまでです。


  スカイツアーズ