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リズムの次は音程の訓練をする

実践的な歌唱論を学んでいく際に
リズムの次は音程の訓練をする
ということを本日は研究してまいります。


さて なぜこのように書いたか?と言いますと
一般的なヴォイトレ もしくは 歌のスクールでは
発声を最初にして 次に音程をやってという順で

歌の練習を重ねて行きますが それが
間違いという訳ではなくて ワタクシは
その順番でやっていくと リズムが
疎かになってしまって 結果的には
遠回りしてしまっていますよ~

という事実を ただ述べている訳であります!


まずはリズムが大事! というのは耳にタコで
「わかった!わかった!で、次は何するの?」
ということを聞かれたりもするんですが 次は…

発声…ではなくて 音程を正確に取る
もっと正確にご説明すると 正しい音程を
脳にインプットして 声でアウトプット
できるようにする 練習を積み重ねる

ということになってくる訳ですよ。


確かに 声が小さいと聴き取りにくく あまり
歌が上手いようには聴こえないのも事実!
なんでございますが それはマイクのVOLなどで

ほんのちょっとだけカヴァーできるので
それよりも 機械でしかフォローできない
音程を元から正しく出せるようにして
聴いている人に不快感を与えない

ということが 大事だとワタクシは考えます。
(つまり "リズム→音程" の順番です)


音程もリズムと同じですが 根拠がないとダメで
例えば A=440 と基準を設けているのと同じく
正しいピッチを脳にインプットすることから始め

正しくインプットしたピッチが狂うことなく
声というアウトプットに変換できるか?
もし変換できないのであれば それは
何が原因でアウトプットできないのか?

ということを考えて改善していくことが必要です。


ちなみに、音程は記憶力の問題だと考え
何度も何度も繰り返せば定着していきます♪



今日の教訓:
一般的な「発声・音程・表現力」は
結果的に遠回りをしていると考え
リズムを鍛えてダンスにも活かし
次に正しい音程をインプットして
なおかつアウトプットするべし