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レッスンから何を学ぶか

今回は
レッスンから何を学ぶか
について研究したいと思います。


"レッスン" とは、一般的に
授業・練習・習いごとのことですね。


なので "ヴォーカルスクール" で習うことを
"歌のレッスン" と一般的に言います。
(ヴォイトレ=ヴォーカルトレーニングの略)


ここでひとつ、レッスンと聞いてワタクシの
抱いているイメージと
皆さんが抱いているイメージが同じか

ということが大事になってきます。


"イメージ" というものはとても抽象的で
将来的な目標や設計プランにおいて
想像しているビジョンがそれぞれ違う

という厄介な代物だったりします。


まぁ要するに、同じレッスンという言葉でも
どういったレッスン内容なのか
またトレーナーとの関係性はどうか

というところまで細分化されます。


結論から申し上げてしまいますと
レッスンでやるべきことは
身体と感覚の使い方を身につけること

だとワタクシは考えております。


どんなにテクニカルなやり方を得ていても
やはり "身体と感覚" が大事です。


「テクニック重視だよ」も一理ありますが
最終的には感覚を磨くことが最優先ですね。


では、なぜ身体と感覚を磨くために…
レッスン内容は分かるとして
トレーナーとの関係性までもが
ポイントとなってくるか?は
親密なら本音が聞ける

ということが言えるからです。


ただ "全部が全部" とは言い切れませんが
通っている生徒さんのことを
ただのお客さんとしか思っていない
トレーナーは本音を聞き出しにくい

とされているからなんですね。


なので "固い結束" とでも言いましょうか
長い目で見たら相手のためになると
最初から本音で苦言もていしてくれる
トレーナーとの出会いが成長を促す

ということが言えるからなんです。


たしかに "褒められると嬉しい" ですが
「私、褒められると伸びるんです」
という人は特に注意すべきポイント

なのです。


レッスンしだいではプロになれる!
という "考え方" がワタクシの持論です。


なので、そのためには…
トレーナーの力も関係してくるが
それ以上にご自分の目で耳で感覚で
決める判断力がもっとも大事なこと

だと言える訳です。


つまり、レッスンで大切なことは…
身体と感覚の使い方を身につけることを
レーニングの目標とすべきなので
それをご自分の判断で決める

というとても難しいことなんです。


おそらく、本気でプロを目指している人なら
"うすうす" 気づいてると思います。


ですから、ヴォイトレに通っていても…
テクニックばっかりで
身体と感覚の使い方が分からない人は
通っていても成長が少ない

とされております。


逆に言うと、ヴォイトレに通ってなくても
ご自分で身体の使い方が分かる
独自の歌の感覚を身につけている人は
レッスンの神髄が分かっている

ということになる訳なんですね。


ただ、ここでひとつ注意することが…
ご自分でやるのも通うのも
やったら絶対に身につくものだ

ということではないというところです。


ですから、レッスンはレッスンでも
何を学ぶべきかを考えて取り組みましょう♪


今日の教訓:
レッスンで本当に学ぶべきことは
身体と感覚の使い方である


The Road to Best Singer