指導者から自立したヴォーカリスト
実践的な歌唱論を学んでいく際に
指導者から自立したヴォーカリスト
ということを本日は研究してまいります。
ワタクシは 歌の指導もしておりますが 研究で
指導者から「自立するヴォーカリストになる」
という感覚が大切だと伝えておりまして 結果…
歌唱指導はしておりますが ステージに
立つのはご自分であるのだから 最後は
ご自分の頭の中で試行錯誤できるよう
導いていく指導法や習い方が理想です。
レッスン受けてるんだから教えてくれ!と
積極的に聞いてくる方々もいらっしゃいますが
そういった方々にも 最終的にはご自分で考え
ステージ上での その場の判断力を
養っていく訓練をしないと意味がない
ということにつながって行くという訳なんです。
確かに 音楽・芸能を教えている方々には
それじゃあ お金を払ってる意味がないよ…
と 過去に言われたりして悩んだりもしたましたが
やはり今 改めて思うことは やり方
を伝えるだけでは使えないことが多く
その方法を活用して どう歌うのか?
を考えることが 何倍も大事だと痛感しました。
(だから "レッスンで考え方" を伝えてます)
中には方法だけを知りたいという方もいますが
『方法的なことは 基礎ができてからの応用』
ということが言い切れると信じておりますので
基礎が固まっていないという人なら
なおさら 方法論にばっかり執着しないで
まずは しっかりと基礎固めをすること
ということが 普遍的に変わらないことですね。
ちなみに、方法を理解するよりも 基礎概念を
理解する思考力を持った方が利口ですね♪
今日の教訓:
歌はコンピュータや裏技ではない
だから やり方だけ知ってても
ご自分の身体の中の感覚に基礎を
しっかり落とし込んでないとダメ
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