音楽芸能ブログ〜音楽・芸能活動に役立つ研究レポート

芸能活動(特に音楽活動)に役立つ情報を 無料公開中!

ダメなトレーナーほど良い

今回は
ダメなトレーナーほど良い
について研究したいと思います。


"トレーナー" とは…
歌を教えてくれる先生のことです。


ここで言う "ダメな" とは…
"音痴だった" という意味です。


もし、タイトルで誤解があるなら
今ダメなトレーナーではなく
過去に音痴などで歌がヘタだった

という解釈でこれから書いていきます。


"なぜ音痴だった方が良いか" ですが
むかし音痴だった人で
いまは音程がとれるのであれば
その直し方を具体的に知っている

ということが言える訳です。


ワタクシもそうだったんですが
人に習うんだったら
優秀な人に習いたいなぁ~

と考えてしまいがちです。


結論から言ってしまいますと…
物事で悩んだことがない人は
その解決方法もですが
悩んでいる相手の気持ちにも疎い

ということが共通しております。


確かに、歌のレッスンだけじゃなく
心の "ケア" をするのも大事ですし。


「できないからわかる!」という
できない人なりの特権があります。


つまり、最初からある程度上手くでき
そんなに何の苦労もなく
ある一定のレベルに達している人は
そこまでに達していない人の
気持ちも分からない可能性が高い

という訳です。


ただ "気持ちはわかるよ" と言っても
やはり実際に音痴だった人と
そうではない人に言われたら
実際に音痴を克服した人の方が
言葉に説得力が何倍もある

ということになる訳です。


ですから "ダメだった人" という
ちょっと言い方は失礼ですが
実際に自分でダメだった経験があり
それを克服できた人が一番良い

ということです。


逆に "いくら上手くても" 自分と
あまりにも進んできた道が違う
トレーナーに習ってしまうと
場合によっては習いたいことを
習えないこともある

ということが言える訳です。


経験に勝る学習方法なし!
という "考え方" ワタクシの持論です。


そうなると、トレーナーを選ぶとき
プロフィール上の肩書きは
まったく気にしない方が良い

と言えるのではないでしょうか。


でも、あれですよ
"あくまでも" って意味ですからねw


卒業した学校の名前とかよりも…
そのトレーナーが自分の求める
経験をしてきている人なのか
実際にその人が肌で感じて得た
体験を教えてもらえるのかどうか

というところで選んだ方が良いですね。


実際に、音痴を克服した人っていうのは
"本物の音痴を知っている" 人ですから。


それと、日本人の悪いクセが…
テレビや雑誌などに出ていて
ちょっとそれっぽい言葉に
流されてしまう人もいる

というのがあるそうですね。


これはメディアが悪い訳じゃなくて
その取り上げられている人が
ご自分の求めるものを
提供してくれそうなら習う

というスタンスで捉えるべきでしょう。


やはり、どんなに注目されていても
自分が求めているものを
教えてもらえない人に
習っていてもあまり意味はない

とワタクシは思っております。


そのためにも、今の皆さんが
どんな歌が歌いたいかを明確にしましょう♪



今日の研究はここまでです。


  豊富なトレーニング動画で音痴解消!ボイストレーナーが本気で作った音痴解消プログラム K